平日の夜

平日、我が家では夜に散歩へ出かけるようにしています。私が仕事から帰宅して食事などを終えてからになりますから、いつも22:00頃に家を出発しているでしょうか、いまは梅雨時ということもあり少し湿度も高く正直、快適ではありません。畳に腰掛け扇風機の前で風を浴びたり、エアコンを動作させ湿度を取り除いた部屋の中にいるほうがよほど気持ちの良い空間ではないかと思います。

しかし、散歩に出掛けてみるとこれがなかなか面白いのです。私はあまり健康に気を使ってはいませんが、せっかく運動靴を妻と一緒に買ったので少し歩いてみようか?なんて軽い気持ちでどちらからというわけでもなく二人で始めた新しい習慣です。家の中や、どこか遊びに行った時、頼み事をお願いする時など、いつもお互い話しはしていますが、何だか一緒に歩きながら話をするのもまた楽しいものです。そうですね、ちょうどドライブ中の楽しい会話をしている時のようなそんな気持ちに近いでしょうか、歩いているぶん速度も遅いせいか景色の中で新しく気がつく事も多く本当に小さな事でも発見すると会話というものは不思議と私をイキイキとさせてくれるようです。

その日の気分で歩く道や、歩く時間も変わりますし、ちょっと遠くの公園まで車で移動してから歩き始めることもあります。

お昼の明るい時間の散歩とはまた違い、夜にゆっくりと自分の暮らす町を散歩してみると、ゆっくりと自分の暮らす町を観ることが出来るのかもしれません。すると、やはり自分の暮らす町の知らなかった風景をまた知ることが出来るようです。夜は静かですから落ち着いた気持ちで居れるのかもしれません。案外、朝も良いかもしれません。朝も静かですから。

私の住む町は田んぼが多く、稲を植える5月頃から町の中を張り巡らせた小さく細い用水路に水が流れます。私にとって、その放水は私を苦しめるイネ科を含む花粉症の始まりを告げる合図のようで憂鬱なものでしたが、6月の半ばともなればあまり花粉症に悩まされる事もありません。これから暑くなる夏を前に涼し気な景観を作り出すこの用水路のことが私は少し好きです。

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